「発達障害の息子だから」「言葉遅い娘だから」と、そこに囚われたくないのに、やはり囚われてしまいそうでした。
Yさんー継続4か月コースー
コーチングを受ける前はどんなことにお悩みでしたか?
子育ての方針に悩んでいました。
学校で教わることを出来るようになることを強制することだけが親の役割ではないと感じるし、その子らしさを大切にしつつ成長していってほしいが、どうして良いか分からなかった。
なぜコーチングを受けようと思ったのですか?
強み診断に興味があった。
子供にだけ働きかけるのではなく、親もアプローチしてもらえる、ペアレンツコーチングだったため。
親である自分も自分を整えて成長する必要があると思ったからです。
コーチングを受けて、具体的にどんな成果がありましたか?
私は、子供の辛さや悔しさをわかってあげることで、それらを和らげると信じていたので、共感性をネガティブな方に使ってました。
でも、一回目のセッションでこの対応では、結局自分も同調しすぎた結果、一緒にパニックになったり怒ったりしてしまうことになっていたと気付かせてもらい、共感性をポジティブ側に使うことを心がけ、子供のパニックが和らいだ。
そのあとから徐々に、共感性の他にも、自分が当たり前にやっていたことが実は資質であり強みとして育てていけるものだと気付かせて頂き、自信がついてきました。
セッションの期間の中盤以降から、資質を意識して使って子育てすることで、自分らしく負担も少ない子育てを出来ている実感が持ててきました。
終盤に近づくにつれ、子供の資質を感じながら、自分の資質を出していくのが当たり前になってきたので、親である自分と子供の、自信と笑顔が増えたと思います。
夫婦関係のこともご相談させて頂き、共感性を持っていても、それを夫に全く発揮していなかったけれど、ここを一緒に気付いて頂き、夫婦関係が良くなってきました。
今までどんな部分が一人で解決するのが難しかったですか?
長男が発達障害があり、対策ばかりかき集めて、その場しのぎで対応していても、息子の成長が不安定に感じ、彼の自信や生きるチカラを育てている感覚が無かったです。
ADHD特有のパニックやイラ立ちに同調してしまい、自分も辛くなってしまうことや、さらには怒鳴ってしまうことが改善が難しかった。
長女は言葉の発達が遅く、彼女らしくお話をたくさんしたり自信をつけてほしかったが、そのための関わりが見いだせなかった。
サポートの中で特にどんな時がよかったですか?
退職後であり、日中の話相手が居なく、自分の思いの丈をそのまま話せる時間になっていたので、貴重に感じました。
前進することばかりではなく、自己理解にたくさん付き合って頂く時間をとって下さり、助かりました。
複数回の定期的なセッションなので、その時その時、問題に感じることが発生した時に、リアルタイムで話題にさせて頂けるので、一人で深く抱え込む前に、突破口が見えるのが、ありがたかった。
嬉しかったのはどんな時でしたか?
34の強み診断の資質を上位五つまで知ることが出来ましたが、知った後も無意識に資質を使っていることが多かったので、それにコーチが気付いて伝えて下さって嬉しかったです。
たくさん質問していただいて、慣れない視点からのものも多く、すぐに答えられないことが続いたりもしていましたが、温かい目で見守り、私が答えるのを待って下さっていて、嬉しかったです。
子供の可愛さ、成長を、一緒に喜んでもらい、嬉しかったです。
担当してくださったコーチが、1日一回のメールフォローをしてくださり、日々の変化をアウトプットさせて頂き、それにポジティブや冷静な視点からお返事を下さり、こまめに軌道修正しながら、過ごせたのが、大変嬉しかったです!!
他の講座やサポートなどとこのコーチングに違いがあるとしたら、どんな違いですか?
ペアレンツコーチングは、親子両方に介入してくださるところが、他と違う点だと思います。
親に「子供にはこうしましょう」ばかりで、先に親の土台を整えさせてもらえるなんてことは、なかなか無いのではないかなと思います。
また、漠然と改善を目指すのでなく、34の強み診断をコーチと共有することで、共通理解が進みやすく、コースが終わった後も、自分の中に残りやすいし、しかも元々ある資質に基づいて話を進めていくので、「自分らしさ」「子供らしさ」に沿いやすい内容だと思います。
もしコーチングを受けていなかったとしたら、どうなっていましたか?
「発達障害の息子だから」「言葉遅い娘だから」と、そこに囚われたくないのに、やはり囚われてしまい、残念な、先が無いような気分で、毎日過ごしていたと思います。
困った部分だけの対応に右往左往して、その子の持つ強さや魅力や前向きさを、全面に出してやれずに、悩んでたと思います。
今、子育てで悩んでいる人に一言お願いします
子育てに悩むのは、お子様が大切だからですよね。
そこで、普段なら、親しい人に相談したり、自分だけの視点や情報収集だけでも良いと思いますが、それで立ち行かない時もあるかと思います。
そんな時は思い切って、親自身の資質を知ったり、自己理解を深めること、その上で子供の資質も知ることが、今後の子育ての道筋を見出すこともあると思うので、ペアレンツコーチング、オススメ致します!!